柏崎市議会 2019-03-07 平成31年 2月定例会議(第 5回会議 3月 7日)
それは、仙台市荒浜地区のボーリング調査から貞観地震、つまり、869年の巨大津波の痕跡を確認をして、1986年の地震学会で発表し、一貫して警告をしてきたと。私たちも、これを一つの材料にしながら、東京電力や国にも訴え続けました。 そして、もう一人、神戸大学名誉教授、石橋克彦先生。事故というのは、地震と複合したときに、いかに危険かということも言われてきたわけであります。
それは、仙台市荒浜地区のボーリング調査から貞観地震、つまり、869年の巨大津波の痕跡を確認をして、1986年の地震学会で発表し、一貫して警告をしてきたと。私たちも、これを一つの材料にしながら、東京電力や国にも訴え続けました。 そして、もう一人、神戸大学名誉教授、石橋克彦先生。事故というのは、地震と複合したときに、いかに危険かということも言われてきたわけであります。
それから、津波に関しても、貞観地震ですとか、明治三陸地震などの、過去の津波があったわけでありますが、こういうものを無視をして、値切って5.7メートルにしておけば、その分、安くなると。そういうことで、原発がつくられていったと言わざるを得ません。
についてはですね、現在、政府、国会を初め、幾つかの場で事故検証が行われておるところでありますので、その結果を、検証結果をですね、待ちたいというふうに思っておりますが、今もお話ありましたように、報道の中では、特に津波対策が決定的に欠けていたというか、考慮されていなかったわけでありますが、東京電力内部ではですね、より大きな津波を試算していたにもかかわらず、これを安全対策に適切に反映をさせなかったとか、あるいは、貞観地震
しかも、貞観地震による巨大津波の危険を打ち消すような対応までとっていました。 青森県の知事さんは、東北電力は、安全文化がしっかりしている。だから、女川原発は大丈夫だった。原発が社会的存在として危険であることを自覚する必要がある、というような趣旨で、公の場で東電の批判をしているほどであります。
例えば、個人、名前はともかくといたしまして、新潟県のメンバーの中にはですね、今回の福島事故について、バックチェックをする際にですね、平安時代の867年でしたっけ、879年だそうです、すみません、平安後期なんですが、そのときに起きたですね、貞観地震、貞観津波を、この福島原発のバックチェックに議論すべきだという問題提起があったにもかかわらず、それをですね、否定をしたというのが、私が今言っているような技術委員会
約1,100年前に貞観地震というのがありまして、2009年の経済産業省の審議会でですね、貞観地震の再来の可能性が指摘されていました。これに対して国も全然対策をとってこなかった。大きな津波が来ることは、来ましたけれども、完全に密封して地震対策をとればできない対策ではなかった。ただ、膨大なお金がかかるということでとらなかった。
1,142年前の貞観地震のときは、これは規模は7ですね。それから、仁和、これもやっぱり平安時代ですけども、江戸時代でも直江津でやっぱり津波で1,000人死んでいるというようなことが記録にずっと出ているんです。大神宮さんのあの辺の、安楽町というんですけども、直江津のまちってもっと沖にあったんです。
知見の拡充の話なんですが、今回の東日本のこの大津波、実は2年前に、産総研の活断層・地震研究センターの岡村行信というセンター長さんが、貞観地震、当時は貞観の大津波って、1,000人くらい亡くなったんでないか、そして、城が崩れ落ちたというふうな記述があるそうですが、この岡村センター長がですね、おととし、2009年の6月24日に、原子力安全・保安部会で起こり得るというふうに指摘をしました。